こんな『違い』があったんだ!

『フクロウ』『ミミズク』『コノハズク』の違いとは? 鳴き声や飼い方は?

フクロウ

「フクロウ」はあの学者みたいな顔した鳥でしょ?

「ミミズク」? 耳がついてるとか?「コノハズク」はじゃあ、あれだ、木の葉がくっついてるんだ!!


フクロウ

すごいです! もの凄く適当に答えてるっぽいのに、何となく当たってる部分があります!
適当、恐るべし!


さて「フクロウ・ミミズク・コノハズク」です。

「フクロウ」はおそらく皆さまのご想像通りの鳥の姿で大体合っていると思います。

問題は「ミミズク」と「コノハズク」。


最近では「ネコカフェ」や「フクロウカフェ」など、自宅で買うことはできなくても、好きな動物と触れ合え、癒される場所も増えてきました。


    ネコは飼っていいのはわかるけど「フクロウ」って、普通に飼っていいの?「なんとか条約」みたいなので禁止されてないの?

    「ホーホー」って鳴くイメージあるけど、よく考えたら、夜の森とかであの声聞いたら、結構不気味かも……

    フクロウ、飼いたい!! 飼い方のポイントは? エサって、何あげたらいいの? 犬とかネコのエサみたいなフクロウ用のカリカリって売ってる?

    ……で、「ミミズク」と「コノハズク」って、どんなの?

「フクロウ・ミミズク・コノハズク」の飼い方、また意外なそれぞれの鳴き声等含めまして、彼らの違いを解説いたします。

ペットとして迎え入れることをご検討中の皆さまも、そんな予定はないけれどその違いが気になっている皆さまも、何かとスッキリ、ほほぅ、となっていただければ幸いです!

目次

「フクロウ・ミミズク・コノハズク」はココが違う!

「フクロウ」とは「フクロウ目フクロウ科」に属す夜行性の猛禽類。実は生物学上の分類では「ミミズク」も「コノハズク」も、みな同じく「フクロウ目」。種別としての違いはないのです。

フクロウ目は世界に140種ほどおり、日本でも約10種のフクロウが里山や森に住んでいます。

そしてその中でも、冒頭で適当に当てられてしまった通り「頭に耳のように見えるものがついているフクロウ」を総称して「ミミズク」と呼び、さらにそのうちの1種を指し「コノハズク」と呼びます。


ですので「フクロウ」とは「ミミズク」ではないフクロウ、つまり「頭に耳のように見えるものがついていないフクロウ」の総称として呼び分けられているのです。

  • フクロウの一種 → ミミズクの一種 → コノハズク
  • フクロウの一種 → 耳がついているように見える「フクロウ」の総称 → ミミズク
  • ミミズクを除いたフクロウの総称 → フクロウ → フクロウ目フクロウ科の猛禽類
このような感じですね。


ただし「ミミズク」のミミズクたるゆえんでもある「耳のようなもの」がついていない「ミミズク」もいます。

また「耳のように見えるものがついている(つまり本当なら「○○ミミズク」とされるはずの)」○○フクロウもいます……


うーん。そこら辺が結構アバウトなのです。

ですが多くは「耳がついているように見える」=「ミミズク」、「ついていなくて平たく丸い顔」=「フクロウ」。

まずはこちらの大まかな違いを押さえておいていただき、では続いて「フクロウ」と「ミミズク」の違いについて、少しだけ詳しく見ていってみましょう。

「フクロウ」とは?「ミミズク」とはどこが違う?

「フクロウ」は丸顔。人間のように目が顔の真ん中にあります。

当て字で「不苦労」、苦労をしない、そこから転じて「福を運んでくれる = 福郎」などとして、縁起のいい鳥としても知られています。ハリーポッターでは伝書鳩のような役目も、池袋では像や交番の外壁に描かれる等、至る所で見かけます(←「いけふくろう」として)。


ですが、実際に山などでフクロウに遭遇した、というご経験のある方は少ないかもしれません。夜行性なので、日中は森の木々などの木陰に隠れ、ほとんど動かないのです。


けれど夜になると一転。


暗闇の中、音もなく飛来し小動物等の獲物を正確に仕留めます。

これは優秀な「眼・耳・翼」によるもの。


フクロウの「眼」は基本人間の眼とそう変わらない性能なのですが、簡単に言うと光を取り込む部分の面積が広いのですね。

夜のわずかな光でも獲物の姿を捉えることができます。

ちなみに人間のように顔の前面についている眼では視野が狭いのでは? と思われるかもしれませんが、フクロウの首は真後ろに回すことが可能。ちょっとだけホラーです。そうなってくると半端な広さの視界ではなくなってきます。


さらに「耳」。こちらの性能もかなりなもの。暗闇の中のわずかな物音を感知し、獲物に襲いかかります。


そして「翼」です。「音もなく」というのは比喩的な表現でなく、本当に羽音を立てないのです。羽ばたく音を吸収できるような特殊な構造となっており、あっという間に近づき、大きく鋭い鉤爪と、短くやはり鋭いくちばしで獲物を捕食。


すごいですね。「森の哲学者」「森の物知り博士」などの他「森の忍者」とも言われるゆえんです。夜行性猛禽類の食物連鎖ではフクロウは頂点に立っているのです。


そんな「フクロウ」の全長は一般的なもので50~62センチ。カラスくらいの大きさです。そして翼を広げると94~110センチ、尾の長さは22~25センチほど。結構大きいのですね。


そしてこれらのうち「耳のように見えるもの」を持つ種類が「ミミズク」です(例外あり)。


この「耳の~」とは「羽角」と呼ばれる頭の左右に一対になってついている羽毛のこと。本当の耳ではありません。耳のように見えるだけ。

羽毛で覆われているためかなり見えにくいのですが、実際の耳は頭の左右側面の穴です。立体的に音を捉えられるよう、傾きが左右で少し違っています(これは「フクロウ」でも同じです)。


ではなぜそんな飾り的なものを着けているのか?

森の中等で身を隠す際、木の葉などに擬態しやすいためではないか、といわれています。


木の葉に擬態? コノハズク?

木の葉に擬態した「ミミズク」が「コノハズク」というわけではないのですが……では続いて「コノハズク」についていってみましょう!

「コノハズク」とは?

♦アフリカオオコノハズク ポポちゃん
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=mvxW4OLSKDs&w=560&h=315]

「コノハズク」最大の特徴は、その小ささ。

体長はわずか20センチほどです。成人男性の手のひらに乗る程度、かわいらしいですね。

日本では最小の「ミミズク」の1種ですが、彼らも「フクロウ」。猛禽類、つまり肉食です(体が小さいため、主食は「昆虫類」)。


大きく鋭い鉤爪を持ち、その足は体に対しかなり大きめ。木の枝をがっちりつかむためです。

「コノハズク」は北海道、本州北部では「渡り鳥」となります。

暖かい地域を好むため、上記地域では「夏鳥」とされ、秋ごろには温暖な越冬地へとまた渡っていき、一方、本州南部地域に生息するコノハズクは季節による移動を行わないため「留鳥」となります。


さて、この「コノハズク」のさえずりにも特徴があり、夜間の森などでは彼らの「ブッ・ポウ・ソー」と鳴く声が響きます。

そのことから「声の仏法僧」との呼び名もあるのですが、実は「ブッポウソウ」という名の鳥は、他にいるのです。
ですので当然、こう鳴いているのは「ブッポウソウ」の方だ、と信じられていたのですね。

「 ブッ・ポウ・ソー」と鳴いているのが「コノハズク」だと確認されたのは1936年。

そして「ブッポウソウ」の鳴き声は「ゲッ・ゲッ」。しわがれた声で鳴きます。

このことがわかった時の衝撃を思うと、もう笑わずにはいられません。「ブッポウソウ」は、きれいな羽色の美しい鳥なのです。でもしわがれた声で「ゲッ・ゲッ」……意外にも程があります。


では、フクロウの鳴き声は?
本当に「ホー・ホー」なの?


ちょっと気になります。

★フクロウの鳴き声

フクロウの鳴き声は大きく、時には数十メートル先まで届くほど。

成鳥では14種、幼鳥でも4種ほどの鳴き分けがあるようですが、一般的には犬が吠えているような低い声で鳴きます。これは「地鳴き」と呼ばれるもの。ここにいるよ、ここ、オレのテリトリーだから、のようなシグナル的、単純な鳴き方です。

「さえずり」は繁殖期の求愛の声です。

前述の「 ブッ・ポウ・ソー」はこちらの求愛の声ですね。

「コノハズク」の地鳴きはフクロウのそれよりずっと高く、澄んでいます。聞いただけでは「フクロウ目」のものとは思えない、リラックス効果さえありそうな声です。


そして「フクロウ」のさえずりですね。

こちらは「ゴッホウ・ゴロッケ・ゴウホウ」(のように聞こえます)。

ですので日本語に置き換え「五郎助奉公」「ボロ着て奉公」などとも表現されています。結構、酷い言われようです。


また、繁殖期には時々「ギャッ!」と大声を上げることもあり、夜にこの声はかなり驚きます。
女性が襲われている、と勘違いされることもあるとか……


では次に、そんな大声で叫んでしまうこともあるフクロウたちの飼育について見ていってみましょう。

★フクロウって飼える? 飼い方のコツとポイントはこちら

まず、根本的なこと「フクロウを飼っていいのか」ですが、これはOK。

「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約 / CITES / サイテス)」により対象種(Ⅱ種に該当)として認められています。


ただし、フクロウに限らず日本の野鳥の捕獲は禁止。ですので、山などで傷ついたフクロウを保護し、そのまま飼育、といった行為は違法となってしまうのですね。

ペットとして迎える際には、外国から正式な手続きを経て輸入されたフクロウ、またはそれらの繁殖した個体のみが認められることとなります(ちなみにフクロウは高価です。比較的安価とされる中型のメンフクロウ等でも10万~20万。大型のミミズクや珍しい種類であれば、普通に30~50万円はします)。


さて、こうして無事入手、いよいよ飼育となるのですが、大事なのは実はここから。

まず、犬や猫との決定的な違いは「猛禽類」であること。本来なら野生の生き物であることです。

タカやワシを育てるようなものですね。他のペットや小さなお子さんのいる場合にも注意が必要となります。フクロウは狩猟動物です。


フクロウは基本、なつかないとされています(もちろん個体による差はありますが)。

大声や振動にも敏感。普段人を襲うようなことはありませんが、驚かせたり、あまりにストレスを与えてしまえば、敵とみなされ襲ってくることもあります。あの鋭いくちばしと鉤爪で、です。これは痛い。

しつけを厳しくし過ぎても、言うことを聞いてくれるようになるどころか、逆に危険な存在と認められ、威嚇。
トイレ、といった概念もありません(野生動物だから)。トイレのしつけはムリです(ですが止まり木の下に落とすことが多いようです)。これは他の鳥を飼う場合と同じですが、放し飼いにすると、糞害はあたり一面に……といった事態に。彼らの体は小鳥よりかなり大きいのです。落とし物も大きいのですね。


そしてペットのフクロウの一番の死因は「餓死」といわれる理由ともなるのが、エサの問題です。

彼らの主食は小動物です。


え! 毎日私たちが捕まえてこなきゃダメなの?!

……そこまでの心配は無用なのですが、市販されている一般的なエサが「冷凍ラット・冷凍ヒヨコ・冷凍ウズラ」なのですね。

これらをその都度解凍し、毛や羽を取り、内臓を処理するのは飼い主の役目。小型のフクロウには、それをさらに一口サイズにカットです。

毛や羽を処理したもの、また内臓処理までされたものも売っていますが、こちらはかなり高額。

人間用の生肉(というとちょっと……ですが、要するにスーパーなどで売られている精肉)では彼らは栄養を十分に取ることができません。血からビタミン・ミネラル、骨からカルシウム等を摂取して生きているのです。


またドッグフードのような総合栄養食も存在していないわけではありませんが、その数は少なく、また、何よりフクロウ自身が口にしてくれません。ヒナの頃から慣らしておけばなんとか食べてくれるのでしょうが、そのヒナの飼育がとてつもなく困難、となるため、総合栄養食とは、ほとんどあってないようなもの、とお考え下さい。


さてさて、飼う上で知っておきたいことは、もう少し続きます。


先ほど彼らの特徴でも挙げましたが「鳴き声」の問題もあります。

大きいのです。特に春先の繁殖期には、もう絶叫ですね。しかも彼らは夜行性。活動時間、つまり鳴くのも夜中心。防音措置が必須です。

そして、彼らの生息しているのは温暖な地域(シマフクロウのみ寒い地域に)。エアコンや電気ストーブ、オイルヒーター等で、温度を調節してあげる必要もあります。

また、空気の汚れにも繋がる「石油ストーブ」などはNG。クリーンな空気を保ちつつ、部屋全体を暖めてあげてください。


透明な窓・ドア等もダメ。高速でぶつかります。


逃走防止の配慮も必要。

見た目のフワフワ、モフモフから想像のつかないほど、実際の身は細い。ちょっとの隙間からも家出します。


……と、結構ハードな飼育のようですが、実際にフクロウ(ミミズクも)を飼っている方は割と多くおられます。

飼えない鳥ではないのです。大変な部分を知らずに飼ってしまうと、お互いに悲しいことになってしまうだけです。

ですが、本来野生動物なので、ペットという感覚で飼うと、言葉にならないような状況にはなります。それなり以上の覚悟は必要です。


では、ここで「フクロウを飼う時のグッズ」等のご紹介です。

  • ケージ: 放し飼いはちょっと不可能かと思います。

    一部屋丸ごと「フクロウ部屋」にできればケージを使わず飼うこともできますが、その場合「一部屋丸ごと」がフクロウのテリトリになってしまいます。人間が入るだけでフクロウにとってはストレスに。ストレス過多は攻撃に繋がります。扱いづらい子になってしまうのですね。ケージはかわいそう……自由がないもの……と思われるかもしれませんが、フクロウにとってもストレスのかからないのはケージ飼いなのです。

    ですのでケージの大きさは大切。最低でも翼を広げてもぶつからない程度の大きなものが必要となってきます。大きければ大きいほどgoodです。フクロウ飼いの皆さまの多くはご自分で作っているようです。そこをテリトリと認識してもらえれば、人の住むスペースには興味がなくなるのですね。侵入してこなくなります。

  • 止まり木: ケージ内に設置してあげてください。表面がツルツルしていると、長時間そこで過ごすフクロウの足に負担がかかり、潰瘍ができてしまいます。太さにバラつきがある自然の木がおススメです。止まる場所により足裏に当たる面も変わり、負担がかかりにくいのです。

  • 隠れ場所: 森でも木陰に隠れて日中を過ごすフクロウ。完全に隠れなくても構いませんので、少しでも安心できるような隠れ場所を作ってあげてください。

  • 革手袋: 体に触れる時にはあると安心。鷹匠も立派なグローブをはめてます。

  • ピンセット: 餌を与える際、手のままですとエサとの区別がつかず、パクッとされることもあります。痛い!

  • 水飲みや水遊び、または砂遊び用の器: 水浴び派と砂浴び派がいるようです(種類というより個体差)。

  • 体重計: フクロウは不調を隠します。野生動物が不調を訴えていたら生きていけないからですね。敵にやられる隙を与えるようなことはしません。ですので体重管理は重要。そこは飼い主様が守ってあげてください。急激な増減はもちろん、少しずつでも長い期間にわたり減り続けているような場合にも要注意です。

  • 猛禽類を診てくれる専門医(獣医): これは絶対です! 普通の獣医さんでは猛禽類は診てもらえないことがほとんど。また、爪やくちばしの手入れも、できれば専門家に任せた方が無難です。
そしてエサですね。大体ひと月に体の大きさに合わせて5000円~1万円はかかります。エサをあげる場所を体重計の上にすると、一緒に体重も測れ楽ですよ! エサの量は目安として、体重の10~20%です。


またフクロウの寿命は大型のものほど長生きの傾向があり、30~50年、小型のフクロウでも15~20年は生きてくれます。ペットとしては破格の長さなのですが、それはつまり、その間面倒を見続けるということ。飼育法は「フクロウ・ミミズク・コノハズク」でほとんど違いはありません。

ご自分の15年後、50年後を見越して種類を選ぶことも本気で重要なことです。


野生動物との同居。ワイルドです。ジーンズのジャケットを破り去るのとはレベルが違います。ワイルドには覚悟が必要、かつ長期間に及ぶのです。

様々な難関をクリアして迎えた彼らとの楽しい日々がいつまでも続きますよう、切に願っております!

「フクロウ・ミミズク・コノハズク」の違いアレコレ♪

フクロウカフェで癒されよう……かわいいとこだけ、いただきます……

いや、オレは飼う。大変なのは百も承知。でもオレのフクロウ愛はそんなもんには負けない……


自由です! 大事なのは人もフクロウも、どちらも幸せであることのみ!

ではここで、もう一度それぞれの特徴等、違いをまとめていってみましょう。

3つの関係は?

    コノハズク → ミミズクの1種 → ミミズク → フクロウの1種で「耳のように見える羽角」を持つものの総称だが例外もあり →  対して「羽角」のないフクロウ目の総称 → フクロウ

大きさは?

  • フクロウ / ミミズク: 全長50~62センチ(くちばし~しっぽの先)。カラス程度の大きさ
  • コノハズク: 全長20センチ程度。成人男性の掌に乗るサイズ

鳴き声は?

  • フクロウ / ミミズク「地鳴き」: 犬の吠え声のような低い声で、連続して鳴き、さらに間を開け、また鳴くこと数十秒
             「さえずり」:「ゴッホウ・ゴロッケ・ゴウホウ」→「五郎助奉公」「ボロ着て奉公」……
  • コノハズク「地鳴き」: 高いきれいな声で「ホーホー」。小鳥のような声です
         「さえずり」:「ブッ・ポー・ソー」→「仏法僧」
  • 元祖ブッポウソウ(友情出演): しわがれ声で「ゲッ・ゲッ」

飼い方に違いはある?

ありませんが、大きい種類ほど寒さに強く、小さいものほど暑さには強い傾向にあります。

種類に関わらず、迎え入れる前のペットショップなどの環境に近い住処にしてあげることも大切。


エサの準備と、ストレス対策が一番のポイントとなります。

寿命の違いは?

大型では30~50年、小型のフクロウでも15~20年。

長生きです。

フクロウって高い?

高いですよ!!

だいたい10万~50万円。大型や珍しい種類のフクロウ(ミミズク)は軽く30万越えです。

何に気をつけて飼えばいい?

揺るぎない彼らへの愛情と、そのための知識です!

フクロウはもともと野生の生き物。迎え入れるためには知識も必要ですが、ペットとされるにはまだまだ試行錯誤の段階です。

犬や猫等、ある程度マニュアル化されている部分が少ないのです。ですので一番頼りになるのは、それぞれの個体への観察から気づくアレコレ。
実際に飼われている先輩などからアドバイスを受けられるのが理想です。


彼らは猛禽類。本来なら、人間のペットになるような存在ではないのですね。それでも共存を望むというのは、凄まじい愛情があるということ。素敵なフクロウライフがあちこちで繰り広げられることを願っております!

終わりに……

さてさて、いかがでしたでしょう。

フクロウ目にせよ、それほど難易度の高くない犬や猫を飼うにせよ、色々な義務が伴います。
が、それは同時に彼らとの楽しすぎる日々を過ごせる権利でもあるのですね。

皆様の今後のフクロウライフ(家でもカフェでも、動物園等でも)が少しでも潤い、少しでもスッキリしていただけていましたら嬉しいです!

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