こんな『違い』があったんだ!

『雑学』と『豆知識』の違いとは?『うんちく』は仲間はずれ?

知識
『雑学』と『豆知識』の違い(『うんちく含む』)を知りたい、そこのあなたに、まずは答えからお伝えします。


『雑学と豆知識に正確な線引きはありません!』


知識


……どのように感じましたか?


  • 瞬殺かよ……
  • これも飲み会のネタになるかも!
  • なんとなく知ってた。でもだれかに聞かれたら困るからもう一回確認しとこう
  • で、うんちくは? うんちくが気になる~


などなど、それぞれかと思いますが、
この記事では『雑学』と『豆知識』と『うんちく』についてのあれこれを極限まで掘り下げて記事化してあります。


つまりこの記事内容を理解すれば、あなたの『引き出し(ネタ)』が増えること、間違いなし。


とくに『うんちく』。

コイツがけっこう、曲者。


これを正確に説明できる方はごく少数なのでは……?



── ということで『雑学・豆知識・うんちく』さんたちと一緒に、3つの違いをとことん探っていきましょう!


※ 『うんちく』がレベルの違いを見せつけるのは『記事後半』からです。恐るべし、うんちくパワー……
目次

『雑学・豆知識・うんちく』の登場



雑学:「話が面白い人って、結構会話の中にボクをチョコチョコ登場させてることが多いよ!」

豆知識:「でもでも、聞く人によってはそれ、アンタじゃなくてアタシってことになるんだからね。 雑ッチー、あんま偉そうにしないでよ!(プリプリ)」

雑学:「え! ヒドイよ、豆ピョン。ボク、全然偉そうになんてしてないって!」

豆知識:「してた!」

雑学:「してない!!」

うんちく:「まぁまぁ、お二人さん、ケンカしなさんな。たとえばだがね、今の君たちの諍い(いさかい)の原因を少し専門的に説明すると、だ」

:「うるさい! うんちく爺さんは引っ込んでて!」

うんちく:「……(ヒィッ!)」



雑学君、豆知識ちゃん……お年寄りは大事にしよう……



先ほども書きました通り、『雑学・豆知識』には、正確な線引きはありません。




うんちく:「これこれ、そこの若者。そういう場合はだ」



うんちく爺さん、少し黙れ……


ただし、『一般的な使い分け』のようなものはちゃんと存在しているので大丈夫。

ちゃんと違いを知って、使い分けられるようになるはず。


知らなくてもそれほど困らないけど、知っていた方が何かとお得っぽい、という、テストにはでないような知識はあんがい大事です。


続いてそれぞれの違いを少し詳しくみていきますね。

『雑学』と『豆知識』のザックリな違いは?

まずは、境界線のあいまいな『雑学』と『豆知識』の違いです。

本当にザックリになりますが、


  • その情報を探してる人にとっては『豆知識』

  • とくに探してたわけじゃないけど、たまたま知ることで、へぇ〜、なんかちょっと頭よくなったかも、と思えるような情報が『雑学』


皆さんもよく使っているかと思いますが『検索』なんかの場合を考えてみてください。


例えば『洋服のシミ抜き』について。



豆知識:「洋服に口紅とかついちゃって、絶望的な危機におちいってる人は、必死でアタシを見つけようとしてくれるよ!

雑学:「だね。そのまま帰ったら、奥さんにボコボコに……
でもさ、鍋の黒コゲ救済しようとしてネットで方法探してたら、関連記事的にたまたま『洋服のシミ抜き』の情報を見つけて読んじゃうこととかもあるよね。
で、結構それが面白かったりして。
その知識、今、全然必要ないんだけど」



そ。
ここが『雑学』と『豆知識』、一番のわかれ道。


その人にとって、その情報が必要かどうか。


必要で役に立ってくれるなら『豆知識』。

今は全然必要じゃないし、知ったところで役立てようもないけど、いつか使えるかもしれないし、とりあえず知識として知っていても損にはならないようなものが『雑学』です。


大まかな違いになりますが、とりあえずこちらを押さえておいていただけると助かります。

『雑学』についてもう少し詳しく!


雑ッチー:「このままじゃボク、ただのムダ知識扱いされちゃう……豆ピョンにもまたからかわれる……」



雑ッチー、泣かなくても大丈夫。

君にはとっても大事な役目があるのだよ……

ビールサーバーのあの部分の名称は?


ビールの雑学


ではでは、仲のいい何人かで居酒屋さんに行ったことにしましょう。



「カンパ~イ! 夏でも冬でも、やっぱビールサイコー!」

「とくに1杯目の生は胃にも心にも沁みるよね~」

「生ビールっていえばさ、あのビアサーバーの『押すとビールが出てくるレバー』みたいなのの名前って、なんだか知ってる?」

「え? 単体で名前とかついてること自体知らなかった~」

「ついてんのよ。ビール好きなら案外知ってるネタかもだぜ」

「で、何ていう名前なんだよ」

「ザ・『タップ』!」

「へぇ……聞く前は猛烈に知りたかったけど、いざ聞いてみるとなんか……微妙だ……」




雑ッチー:「気のせい? ボクの気のせい? ついには『ネタ』とまで言われてた気がするんだけど……」



気のせいじゃ、ない。


でも、盛り上がってますよね。

で、この調子で、次の会話に突入。

『さけ』は実は○○魚


「じゃ、次オレね。『さけ』つながりってことで、サーモンネタで」

「さけって、そっちのサケかい!」

「おつまみの定番のサケ。さて、彼らは赤身魚か白身魚か?」

「どう見ても赤身だろ?」

「ブッブー。正解は『白身魚』でした!!」

「「「マジで~」」」

「マジで」

(※ サケについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

産まれたばかりの『フラミンゴ』のカラダは○色?!


「じゃあさ、乙女の愛するカラー、ピンクがイメージカラーのフラミンゴのもともとの色は何だか知ってる?」

「……この流れでいくと、『白』ってことになるよな」

「(しまった! 出すタイミング、ミスった!!)……アタリ……」

『雑学』ってこんな学問!

雑学


あくまでイメージですが(しかも個人的な)、『ごった煮』みたいな学問です。


数学や物理学、医学、言語学、心理学等に専門的に特化しているわけではなく、色々なジャンルの知識をオールマイティにかねそなえているのが『雑学』。


その分『広く浅く』になりますが、そこは全く問題なし。


仲間同士の会話の中で盛り上がれるていどの知識で十分です。

雑学王とかを目指すなら話は別ですが(ふつうは目指さない)。


盛り上がるけど、実際『どこで役立てるかは不明』であることも多い。

それでもなんとなく顔がニマニマしちゃうような知識が雑学。


この話をきっかけに次の話につなげることもできるし、そこでまた新たな『名(迷)・新知識』がひろさうされるかも。

それもまた雑学として分類されることになります。


『話が面白い人って、結構会話の中にボクをチョコチョコ登場させてることが多いよ!(by 雑ッチー)』


話が面白い人だけでなく、盛り上がってる会話にも『そいつぁ、知らなかった!!(でも、それいつ使うの?)』のようなお気楽で気張らない、楽しい『ニュー情報 = 雑学』まんさいであることが多いんですね。



そして『豆知識』。


さっき豆ピョンも言っていましたが、


『 聞く人によってはそれ、アンタ(雑学)じゃなくてアタシ(豆知識)ってことになるんだからね!(by 豆ピョン)』


です。


というわけで、続いて『豆知識』について。


どこが『雑学』と違うのか、雑学が豆知識に変わる『聞く人』の条件的なものについて、軽くみていきましょう。

『豆知識』とは?『雑学』がどうなると『豆知識』に変わる?

2度目(3度目か……?)ですが、正確な『これが雑学。こっちが豆知識』という境界線はありません。


ですが、しかもさっきも書いちゃってますが、『その人にとってその情報(知識)が役に立つか』が、豆知識では重要になってきます。


そして、ここも細かいポイントなんですが、


『会話の流れにあるていど沿った情報』


というのもミソ。


学園祭の準備をみんなでしているときに、急に、



「そういえば知ってる? 数学の○○先生からガミガミ怒られた時には『朝のゴミ出し』ってキーワードを何気なくはさむと、怒りがおさまりやすいみたいだよ」



……役に立つ。


なんかズルいというか、でも確かにものすごく役に立つ情報です。


でも、今ここでひろうしてしまっては『豆知識』扱いにはならない。


話の流れというか本筋からハズレまくっているからですね。


ただの雑学。

いや、これはやっちゃダメなタイプの裏情報です。
(※ たぶん、毎朝のゴミ出しをまかされていることを必死で生徒には隠したいのだと思います)


ただし、あまりにもな先生の高圧的な態度に『これは何とかしなければ!』と生徒数人で秘密会議を開いたときに出された情報なら、


『○○先生(攻略のため)の豆知識・その1』


として数えることはかろうじて可能。


状況も豆知識になるかならないか問題にはからんでくるんことになります。


さらにもう一つ。

聞く人問題。


こちらもいくつかの例をみていきながら確認していきましょう。

調理師免許取得を目指す居酒屋のアルバイターを救った豆知識


鮭の豆知識



「おつまみの定番のサケ。さて、彼らは赤身魚か白身魚か?」

「どう見ても赤身だろ?」

「ブッブー。正解は『白身魚』でした!!」



先ほどの『サケネタ』ですね。


この後、聞いた友だちはみな『マジで~』となるわけですが、ここにもう一人、かなりマジで『マジで!!!』と思っている人がいました。



豆ピョン:「見出しに書いちゃってるよね。アルバイターさんでしょ?」



あ、書いてた……


正解は調理師を目指す居酒屋のアルバイターさんです。


調理師になるための試験が何か月後に行われるのかはわかりませんが、これを知らないのはマズい。

実際に試験にこうした問題が出るかどうかは別にしても、王道の居酒屋メニューである『サケ』について素人さんより知らないというのは致命的です。


こうしてこの日から、彼の試験勉強にかける情熱もこれまで以上になり、みごと免許取得。


こうなってくると、ただの『サケネタ(雑学)』だった『サケは実は白身魚』という知識は、彼の中で、


「自分を合格に導いてくれた『サケに関する豆知識』」


にレベルアップ。

ビールを飲みながら何の気なしに話をしていたお客さんたちは、彼にとっての救世主です。



雑ッチー:「アルバイターさんの役に立てたこと、ホントにうれしいんだけど……たださ、『豆知識にレベルアップ』って……ボク、やっぱ豆ピョンより格下なの?」



雑ッチー、それはアレだ。言葉のアヤだ……


その代わり、上記の(くだらない)例からもわかります通り、豆知識には遊び要素が少なくなってきます。

真面目モードというか、実用性が重要視されるというか。



豆ピョン:「初めのほうに出てきた『口紅ついちゃった危機的状況にある人(男性)』みたいな感じになるってことよね」



危機的状況になるかどうかは、それこそ状況次第。


で、こちらもあくまでイメージですが、


  • 雑学: 勝手に入ってきた知識。気楽に聞き流すことも可能

  • 豆知識: 求めて得た情報。気楽に聞き流すなら、初めから求めない


のような感じでしょうか。


ライフハックなんかも豆知識の一種ですね。

生活を楽ちんにしたり、災害などを乗り切るための知恵的なものです。


『おばあちゃんの知恵袋』
『ネットの質問系サイト』



こうしたものも豆知識のほうに分類されます。


でも、『ヒマだし、どんな質問してる人がいるのかなぁ』と流し読みしている人にとっては、思わぬほり出し知識に出会える『雑学の宝箱』になるんですね。



うんちく:「『ばあさんの知恵袋』が豆知識ならじじいのワシが言ってることも豆知識扱いしてくれてもよかろうに……」



うんちくは、また、雑学・豆知識の2つとはちょっとだけ違うんです。


続いて『うんちく』について。

なぜ『うんちくジイさんの知恵袋』的愛すべき存在としてみんなから認められていないのか?


こちらも簡単にみていきましょう。

『うんちく』とは? ほかの2つとの違いはなに?


学者


『うんちく』自体には、なんの罪もありません。


むしろ、知識としてみるなら『雑学』や『豆知識』なんか目じゃないほど高い存在に位置しているもの。


問題は、そんな高度なうんちくを上手に使いこなせる人が少ないということなんですね。



豆ピョン:「それってつまり、ちょっとウザいってこと!」

雑ッチー:「!!……(シクシク)」



豆ピョン……その通りだけど、言い方……
雑ッチーが怖がって泣いてます。




豆知識が雑学の一種といわれているように、うんちくにも仲間がいます。


それが、こちら。


  • 学識(がくしき): 学問によって得た高い見識や豊かな知識

  • 造詣(ぞうけい): ある分野についての広い知識・深い理解



豆ピョン:「……完敗……」



比べるものじゃないからいいの。



そして『うんちく』が、


  • うんちく: 学問だけでなく、その他趣味や技術等に関する深い知識や理解も含む


学識・造詣があるジャンルに対して突き詰められた知識・見解・理解とすれば、うんちくは、範囲をオールジャンルに広げたもの。


ある意味『雑学』に似ていますよね。


雑学もある特定の分野に特化したものではなく、オールマイティなのもウリの一つです。


が!!!


決定的に違うのが、『話す相手を選べ』という部分。


先ほどあげました通り、雑学は『ネタ』的に会話を盛り上げるツールとしても役立ってくれます。

誰が聞いてもわかる内容のものだから。


裏を返せば、全然専門的じゃないから。

相手も、ヘンに構えずに笑いながら聞くことができます。


で、ついでにちょっとかしこくなれちゃう。
(いつ役立ってくれる知識なのかはわからないけど)


子どもに話してもOK。


「パパ、なんでも知ってるね~」


株も上げてくれます。



雑ッチー:「ボク! ナイス!!」



君はそういう存在なのだよ! 雑ッチー、ナイス!



雑ッチー:「(シクシク……うれし泣き)……」



……


さてさて、本当に伝えたいことがあった場合一番大切なのは、聞く相手に合わせ『内容のかみ砕きレベル』を変えることです。


『病院では静かにしなさい!』


を伝えたい場合。


小さいお子さんになら、



「うるさくしてると『しずかにねむらせてくれオバケ』が出るよ!!」


とか。


もう少し大きい子になら、


「ここは身体の具合の悪い人たちがゆっくり休んで治そうとしてる場所なの。だから静かにしないと迷惑でしょ?」


とかですね。



文字にするなら漢字も同じ。


学校で習っていないような難しい漢字を使って伝えようとしても読み飛ばされるだけです。



豆ピョン:「でも! うんちくを垂(た)れるヤツは、ここらへん、全然わかってないのよ!」

雑ッチー:「(シクシク……怖い……)」



正確にはうんちくは垂れるんじゃなくて『傾ける』んだけどね……言いたいことは分かる……



うんちくは悪くないんです。



うんちく:「ホントかい……?」



うん。
ホント。


むしろうんちくを傾けることができるほどの知識とそれへの理解が深いというのは、スバらしいこと。

なかなかそこまでの域には達せません。

誰にでもできることじゃないです。


ですがだからこそ、うんちくをひろうしたいなら、相手もそのレベルの知識を持っている場合に限っときましょう。


雑学でも豆知識でも、ある事柄に対し、興味を持ってあるていど以上に突っ込んで考え進めていけば『うんちく』レベルまで上りつめることが可能です。


ただ、その情報を相手が求めているかどうかは謎。

というか……高確率で求められることはありません。


とくにワイワイアルコールとか飲んでるときだったら、ただのウザいおっさん(おばさん)でしかないです。


『うんちく』とは、知識の深さレベルでも、雑学・豆知識とはちょっと別物。

ある意味『仲間はずれ』ではあるんです。


ですが、世の中のイメージ的に『仲間はずれ』扱いされている最大の要素は、やっぱり、


『だれかれ構わず知識をひろうしようとして、まわりを凍えさせるほど引かせてしまう可能性が高い知識』

『しかも、そういう人、多い!!』



という部分だと思いますよ。


せっかく得た知識ですので、みんなにおひろめしたい(そしてドヤ顔したい!)という欲求は人なら当然持っています。


また、人には『何かを知りたい』という欲求もあるんですね。


パズルの最後の1ピースを埋めた瞬間とか、『ここまで出かかってるのに!!』って謎が解けたときとか。

人はものすごくスッキリします。


一時期流行った(今でもかも)『アハ体験』なんかもそうですよね。


『あ~、そうだったのか~!!』


って気持ちいいんです。


でもそれは『雑学』でも『豆知識』でもできること。


『うんちく』を傾けられるほどの知識量を持っているならかみ砕いてわかりやすく説明するくらいなんてことない技のはず。

ここはぜひ、相手にレベル(知識の)を合わせて、『雑ッチー&豆ピョン』の仲間入りをしてみてくださいね。



:「カモーン!!」

うんちく:「……(シクシク)……」



みんな待ってますよ♪

『雑学』『豆知識』『うんちく』をまとめる!!


ポイント


それでは最後に『雑学』『豆知識』『うんちく』3つの違いをまとめていってしまいましょう!

それぞれの辞書的な意味は?

  • 雑学: 特定の分野に特化しているわけではなく、さまざまな物事・方面にわたる学問や知識のこと

    → その分必要とされる知識のレベルは『広く浅く』になるが、だからこそ雑学はだれもが楽しみながら話せる(聞ける)内容のものとなります

    → だから面白い!

  • 豆知識: ほんのちょっとした知識

    → 辞書的な意味はこう(↑)ですが、一般的な雑学との違いとしてあげられるのは、ある人にとって、その情報(知識)が必要なものであるかどうかという部分

    → ですので、ある人にとっては『雑学』でしかない情報も、人によっては『豆知識』として役立ってくれることになります

    → また、会話中など、これまでの話の流れからあまりにもかけ離れてしまうと、いくら役に立つ情報であっても『豆知識』とはならず、あくまで『雑学』として扱われます
    (※ 話の流れ・本筋にあるていど沿っている必要あり)

  • うんちく: 知識を深く積み、蓄えること。また、その知識

    → うんちくは漢字で書くと『蘊蓄』。めちゃめちゃ難しい文字ですが、『蘊』には『積む』の意味があり『蓄』には『蓄える』の意味があります

    →『うんちくを傾ける』=『自分の持っている、積み蓄えた知識や技術のすべてを出す』

3つの違いからわかる使い分け

  • 雑学: 気張らない楽しい会話の中に混ぜ込んでいくと、話が盛り上がること間違いなし!

    → だけではなく、すぐには使わない知識かもしれませんが、いつか使うときが来るかもしれない知識です。
    考え方や価値観など、固まりやすいものを柔軟に保ってくれる役にも立ってくれます

    → もちろん人間関係も良好に!

  • 豆知識: 困った人のお助け部隊!

    → 雑学の知識を得た人の感想が『へぇ~、そうだったのかぁ!』だとしたら、豆知識の場合、それプラス『マジで助かりました!!』のプチ感謝が上乗せされます

    → ただし、どうしても実用性が重視されるため、面白味には若干欠けます。盛り上がっている席で、豆知識をひろうし続けるなら、『今すぐだれかは助けない』雑学を選択することをおススメします

  • うんちく: 相手が自分と同じくらいの知識量を持っているなら、存分に傾けちゃってください

    → より深い考察、新しい発見、お互いへの尊敬等、雑学や豆知識のひろうでは得られなかった新たな道が拓けることも

    → でもこれだけは注意!! 相手を選んでくださいね!!

終わりに……


違い


うんちくはさておき、『雑学』『豆知識』には、しつこいようですが明確な線引きはありません。


ただ、なんとなく、


「この状況でこの話題……さてはオマエ『豆知識』のほうだな!?」


のような違いはあるんですね。


そして、さておいたうんちくですが、彼自身は全然悪くないのに(むしろ、ホントにこのレベルまでこられるのは立派なことです)、使い方・話す相手を選ばなかったばかりに、


豆ピョン:「ウッザ~」


のように思われてしまうのはもったいない。

……というか かわいそすぎです。


ぜひぜひ、3つの違いとTPO的なものを忘れずに、サクサクっと使いこなしていただければと思います。


皆さまの楽しい会話のスパイスに、また、だれかのちょっとした手助けのために、そして自分を高めていくために、『雑学・豆知識・うんちく』が少しでも役立ちますように!


それでは。
最後までおつき合いいただきありがとうございました。

関連記事はこちらになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください