……チーターだけ、少し仲間外れのような気もしますが、
「ライオンとトラはどちらが強いのか」
これはもう誰もが知りたい永遠のテーマ。
そして、ライオンの生息地域とトラの生息地がほとんど被らないため、
「永遠にテーマであり続けるかもしれない謎」
でもあります。
あくまで推測。
それぞれの特徴や生態からかなり細かく分析することはできても、実際闘ってもらわない限り、決着のつけようもない問題です。
いいですね!! ロマンです! 美しい!!
あっ……
……もちろん「チーター」も忘れていません。
走る速さがとにかく有名なチーターですが、彼らはかなり愛くるしい種族なのです。
速いだけではない彼らの魅力は?
「ライオン・トラ・チーター」の大きさや違いを解説いたします。
そして一番強いのは誰なのか?! についても検証していってみましょう!
皆さまの「そういうことなら、こいつが最強ってことなのかも」的納得に少しでも繋がりましたら幸いです。
目次
「ライオン・トラ・チーター」は何が違う?
「何が違う?」とわざわざ書くほどのことでもないのですが……彼らは3種とも「食肉目ネコ科」。
そしてチーターのみ「チーター属」、ライオン・トラは「ヒョウ属」の肉食獣です。
もともと「ヒョウ・ジャガー・チーター」は同じ動物でしたが、それぞれ、
- ヒョウ: 木登りに特化
- ジャガー: 闘いに特化
- チーター: 走ることに特化
ですのでチーターはヒョウに似ていることは確かなのですが、別属。
ちなみに「食肉目ネコ科チーター属」の動物はチーター1種のみ。
「ヒョウ属」には、ライオン・トラの他「ジャガー・ヒョウ・ユキヒョウ」が分類されています。
チーターだけ、少し小柄なのですね。
ここでも「ライオン・トラ」と差がついてしまいました。
また、生息地は、
- ライオン: アフリカのサバンナとインド西部の一部に分布
→ 主にサブサハラ(アフリカのサハラ砂漠より南の地域。島も含む)に生息。インドライオンは絶滅が危惧されるほど少数。 - トラ: インド、東南アジア、シベリアなどの森林に分布
→ これらの地域はそれぞれに繋がりをもたず、生息地は分断。そのためトラが今後生き残っていくことが困難とされています。 - チーター: インド、アフリカの草原などに分布
→ 多くはアフリカのサバンナに、イランにも少数生息しています
が、生息域が違うため、ほぼ出会うことはありません。
そして、ライオンやチーターの住む場所(草原)もどんどんと狭くなっているのが現在の状況。
人間が土地を奪ってしまうのです。
結果、チーターとライオンは狭くなったスペースで、縄張りや食べ物をめぐり争うことも増えていくわけです。
もう、ここは言ってしまいますが、ライオンと比べ圧倒的に弱いチーターはどうなるか。
数がどんどんと減っていくのです。
実際チーターは「国際保護動物(絶滅危惧種)」。
ライオンとの(ハイエナなどとも)争いのせいだけではなく、「家畜を襲う害獣」と誤解され、大量に殺されてしまったことも原因の一つです。
そしてライオンですら「危急種(絶滅の危険が増大している、とされる種)」です。
彼らの強さも気になりますが、絶滅への心配の方が先立ちます……
「ライオン」VS「トラ」永遠のテーマ!!
さてさて「ライオン」VS「トラ」です。生息地の違いからも、通常彼らが出会い、そこから戦いに発展していくことはほとんど考えられません。
人間がお膳立てをしない限り戦いの場すら持てない彼らなのですが……
古代の人たちも同じような疑問を持っていたのか、ローマのコロッセオ(円形競技場 / コロシアムの語源。コロッセウムとも)を舞台に、かつて「ライオンVSトラ」は繰り広げられているのです。
結果は「3:7」の大差でトラの勝ち。
戦ったのはライオンの大型亜種(現在は絶滅)である「バーバリライオン」とトラの最多亜種(大型)「ベンガルトラ」。
体の大きさもほぼ同格。
なのですが、彼らは純・野生のものではなく、ある程度人により飼いならされていた個体だったそうです。
さらには、ライオンとトラでは決定的に違ういくつもの特徴があります。
上記の結果だけをもって「トラの方がライオンより強い」とするのはかなり早計かと思われるのですね。
では、その「決定的ないくつかの違い」について、まずは比較していきましょう。
「一匹狼」度の違い
ネコ科なのですが……- ライオン: 一匹狼度ほとんど「なし」
→ ライオンは群れ(プライド)で暮らす動物です。雌と子ども、1~3匹の成熟したオスが行動を共にしています。 - トラ: 一匹狼度「強」
→ 繁殖期のみ雌と行動を共にしますが、基本単独での生活。
狩りのしかたの違い
- ライオン:「群れ」の特性を生かし連係プレーで行います
→ 雄(おす)ライオンが獲物を脅し、驚いた獲物が逃げた先に雌(めす)ライオンが待機。仕留めるのは雌ライオンの役目です。 - トラ: 単独で狩り
→ 頼りになるのは自分のみ。
狩りのしかたの違いから変わってくることは?
- ライオン: 敏捷性や運動神経はそれほど……
→ 獲物の少ない時には一日中、活動しますが、基本ゴロゴロしています。狩りには参加せず、ほとんど脅し役でお役御免。 - トラ: 敏捷性・筋力・ジャンプ力(通常はあまり木登り等はしません)を兼ね備えています
→ ライオンが寝ている間もジャングル中を歩き回っています。自分で何とかしないと生きていけないため、高い運動能力はどの個体にも平均的に備わっています。
じゃあ、ライオンってダメじゃん……
いえいえ、群れで暮らすライオンには狩り以上に大事な闘いがあるのです。「ボスの座」をめぐっての他の雄ライオンとの闘いです。
これに負けてしまうと、自分の子どもまで殺されてしまいます(前ボスのDNAを根絶し、自分の子孫を残すため。雌の発情の問題と関係しています)。
気合の入り方は半端なものではありません。
この争いが常に行われているため、野生の雄ライオンが10年以上生きることは厳しいとさえ言われているのです。
それ以外のファイティングポイントは?
- ライオン:「タテガミ」
→ 両者の特徴・特性を研究したデータをもとにコンピュータでシミュレートした結果、最終的には「タテガミ」が防御壁となり、トラの牙でさえライオンに致命傷を与えられないのでは、とされ「ライオンwin」となったそうです。
防御力は確かにありそうですが、この結果はあくまでデータをもとにしたシミュレート。
ですがこちらは事実、このタテガミは敵を倒すごとにホルモンの影響で長く黒くなっていきます。
立派なタテガミは多くの敵を倒してきた証でもあるのですね。 - トラ:「牙」「爪」共にライオンより長く鋭い
→ ライオンの「タテガミ」以外の部分では、トラの方がかなり優れていると考えられています。また噛む力、脳みそもライオンに比べ、強く大きいことが知られています。
「トラ」はそれぞれが単独で狩りをしながら生きているので、それほど個体差もなく、平均して運動能力の高いものが多いのです。
モチベーションの違いでは?
- ライオン: 守るべき家族がいます
- トラ: 生きていくには闘いに勝ち続けなければなりません → ここは互角の覚悟なのではないでしょうか。比べられません。
性格の違いってある?
ありますね~- ライオン: かなりのんびり屋さん
→ さすが「百獣の王」。そのため、生きるための食べ物には関係のない、自分より大きな動物には近づいていかない(もしくは逃げる)ことも多いようです。 - トラ: かなり神経質
→ のんびりしていると生きていけません(一人で行動しているから)。闘争心の塊です。何かあったら自己責任。自分を守るため、生き抜くためにも常に神経をとがらせています。
体格の違いは?
-
◎ライオン
- 体長: 240~330cm
- 体重: 120~250kg ◎トラ(シベリアトラ)
- 体長: 240~370cm
- 体重: 100~300kg
が、「トラ」は「シベリアトラ」「ベンガルトラ」など9亜種に分類されており、亜種による大きさの違いもあります(上記「シベリアトラ」はネコ科最大の亜種)。
「ライオン」は「インドライオン」と「アフリカライオン」の2種に分類されます(細かく分類すると11亜種)。
で、強いのはどっち?
闘い方がライオンはチームで、トラは単独で、と違うため、- 1対1では:「トラ」優勢
→ 運動能力も獲物を仕留めるための攻撃力もライオンに勝ると思われます。体の大きさもからも「トラ」の勝ち。 - 団体戦では: 「ライオン」に軍配
→ 連係プレーに慣れているライオンが、チームワークを存分に発揮し、勝利を収めるかと思われます。
一方「ライオン」は純然たるケンカです(ボスの座をかけてのほぼ殺し合い)。
そう考えますと、ケンカ慣れしている分トップ同士の闘いでは「ライオン」が有利。
仮に「トラ」が優勢な状況でも、致命傷となる首に牙が届かず、最終的な勝利とはならない、ということも考えられます。
で、だから結局どっちが勝つの?
殴り合いなどをするわけではないので、一瞬で勝負がつきます。油断した方の負け。
一瞬のスキを見逃さなかった運に恵まれた個体の勝ち。
しかも、これは人間がかつてのように闘いの場を設けて人為的に闘わせた場合の話です(その推測です)。
ですが、個人的には対1の勝負なら「トラ」の方が強いと思っています……
「チーター」はどのくらい強い?
さてさて、ネコ科肉食獣の王者をかけた闘いはいったん終了。続いてチーターを見ていきましょう。
スピードといえばチーター、チーターといえばスピード。
陸に住む動物の中では一番の速さを誇ります。
その時速、なんとおよそ110km。
1時間に110km、つまり、100mなら3,4秒。あっという間です。
が、さすがにそのスピードは長くは保てません。
チーターはスタートからすぐに加速し始め、数秒で時速100km以上に達しますが、持久力はないのですね。
狩りの時でもせいぜいフルスピードで走るのは200m程度が限界。
長く走り続けることはできません。
ですので獲物を見つけても、すぐには襲いかかりません。
低い姿勢で草原に身を隠しつつ、そっと距離を縮めていきます。
そして、「これはイケる!」と思った瞬間(相手との距離、およそ30mくらい)にスタートダッシュ。
仕留めるまでの時間はなるべく短くしたいのです。
成功率は50%ほど。
半分だけ? と思うかもしれませんが、これは結構優秀な率です。
チーターは獲物を仕留めるのは上手なのです。
ただし、戦闘には不向き。
性格は穏やかで心優しい肉食獣なのですね。
事実、海外では(アラブなど)お金持ちのステータス的ペットとしても人気があります。
犬や猫を飼うノリで飼われています。
それはそれで、見てみたい光景ですね。
道を歩いていて首輪などをはめたチーターと遭遇。
……いや……ヘンな感じです。
猫と思い込むにはあまりにも大きすぎです。
もの凄い違和感しか感じられませんが、実際猫のようにゴロゴロと喉をならして甘えてくるそうです。
うーん。かわいらしいですが、重そう……
そこはさておき、心優しい肉食獣「チーター」は、せっかく仕留めた獲物を横取りされることもしばしば。
チーターは足が命です。
ケガは死に直結。
無理に獲物を守って大事な足が傷つけられてしまっては完全に本末転倒。
ですので、獲物を置いて立ち去るのですね。
改めて捕まえた方が効率がいいのです。
そんなチーターでも子育て中はライオンにも立ち向かいます。
負けるのがわかっていても子どもを守ろうとするのですね。
その気迫に負けるのか、ライオンやハイエナなど、チーターより強い肉食獣を追い払うこともあります。
母、強し。
♦チーター VS ライオン Cheetah VS Lion
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=EOTQxGWW0lk&w=560&h=315]ですが生まれた子どもが、完全に大人のチーターにまで育つ確率は30%以下です。
他の肉食動物に捕食されることに加え、飢えや病気、ケガも要因となります。
自然・野生は過酷ですね。
そしてチーターは皆さまの予想を裏切らず、もちろん弱いです。
「ライオン・トラ」は言うに及ばず、先ほど出てきました「ジャガー・ヒョウ」に比べてもかなり弱い。
走ることに特化した体だからですね。
体は細身。
筋肉はしなやかで自由に伸び縮み可能。
後ろ足の筋肉は強靭。
すべて走るため、獲物を捕らえるのに適したフォルムです。
また、爪は10か月を超えたあたりから、引っ込めることができなくなります。
これがスパイク代わりとなり、あのようなスピードを出すことができるわけです。
頭も耳も犬歯も小さめ。
アゴも小さく、噛む力も弱い。
獲物を食べながらでも呼吸ができるように、その分鼻孔は広がっています。
横取りされる前に少しでも多く食べられるといいのですが……がんばれ!
先ほど書きました通り、体も小柄です。
体長100~140cm、体重40~65kgほど。
ほとんど人と変わりませんね。しかも小柄な人タイプ。大きさの割には重いですが。
これでは弱くて当然。
ですが体の特徴を見れば、これで足が速くなかったらおかしい、といった感じですね。
闘いには不向きな狩り上手。
穏やかな性格を持ち、海外ではペットにまでなっているネコ科の肉食獣。
本当に大きな猫のようです。
ですが、そんなチーターは絶滅危惧種。
なんとかしてあげたいです。
「ライオン・トラ・チーター」の違いアレコレ♪
「ライオンVSトラ」の緊迫感が「チーター」で若干癒された気がします。ですが個体数が減っているのは深刻ですね。
現在はライオンも、保護区や国立公園に指定された地域以外では生息が厳しくなっているそう。
トラも同じく絶滅の危機に瀕しています。
昔からトラは毛皮や壁に飾るはく製、またハンティングの対象とされてきました。
現在では「骨」が漢方薬の材料とされ、密猟が行われています。
かつては10万頭ほどいたトラも今や4000頭前後。
凄まじい減少です。
「ライオンVSトラ」の決着がつかないまま、チーターも含め絶滅してしまっては困ります。
各国で保護活動も盛んに行われています。
協力できることから手伝っていけたらいいですね。
さてさて、気を取り直してもう一度ここで「ライオン・トラ・チーター」について振り返っていきましょう。
最終的に一番強いのは誰か?
もう誰が強くてもいいので、彼らには平和に生きていってほしいのですが、ここまできたのでまとめていきましょう。
「ライオン・トラ・チーター」の比較!!
-
◎一番大きいのは?
- 亜種による個体差はありますが一般的に
→ トラ > ライオン > チーター
-
◎それぞれの一番の武器は?
- ライオン: 何といっても「タテガミ」
→ 防御力も武器の一つです。また、敵を倒せば倒すほどこのタテガミは長く黒くなっていきます。 - トラ: ライオンより長く鋭い「牙」と「爪」
→ 獲物の喉元を噛み、瞬殺です。 - チーター: 速い足
→ そのため狩りの成功率がアップします。
-
◎狩りのしかたの違いは?
- ライオン: 群れ単位の連係プレー
→ 雄は獲物の脅し役。逃げた先に待ち構えている雌が実際には獲物を仕留めます。 - トラ: 基本単独
→ 狩りだけでなく、生活全般を単独で行います。 - チーター: 基本単独
→ トラ同様、群れを持ちません
-
◎狩りをするのはいつ?
- ライオン: 基本は夜間
→ ですが獲物がなく飢えている場合などには昼間でも狩りは行われます。空腹でない時には大抵寝そべっています。 - トラ: 夜間
→ 一般的に夜行性。昼間は草の茂みなどに潜んでいます。 - チーター: 昼間
→ この中では唯一の昼行性。
-
◎「ライオンVSトラ」、過去の成績は?
- かつてローマのコロッセオ(コロシアム)で行われた結果(1対1の場合)
→ 3対7で「トラ」の勝利 - かつてバッティングしていたかもしれない「インド」での結果(「チームライオン」対「孤独の1匹トラ」)
→「ライオン」の勝率が高かったといわれています。
-
◎体などの特徴から推測される勝敗は?
- 上記と同じく、1対1では「トラ」が優勢
- 集団でかかってこられたら多勢に無勢で「ライオン」の勝率大幅アップ
-
◎その他「こういうわけでこっちが強い」とされている理由は?
- ライオン:
△守るべき家族がいるから
△タテガミのおかげでトラの牙も喉元に届かず、致命傷を与えられないから
△常に「プライド(群れ)の王座」をめぐり、他の雄ライオンと争っているため実戦経験が豊富(トラがしているのはあくまで「狩り」だから) など - トラ:
△単独行動で狩り等行っているため、平均的に運動能力・筋力・敏捷性などに優れているため(雄ライオンは狩りにはほとんど参加しないから)
△噛む力・脳の大きさなどもライオンより優れているため
△ライオンより大きな体を持つため
△いつも自分を守るための神経の鋭さも兼ね備えているから など
-
◎「チーター」って日本でも飼える?
いや、飼えません……
終わりに……
うーん。結局「ライオンVSトラ」、最強の座を手にするのはどちらなのでしょう……
実際には肉食獣は極力ケンカは避けます(ライオンのボスをめぐる争いは除く)。
ケガをしたら獲物を捕らえることもできなくなってしまうからです。
それが結果的には死に繋がることを知っているのですね。
仮に運悪く出会ってしまっても、にらみ合い、吠え合いなどの威嚇程度。
よぽどのことのない限り、相手の姿を先に見つけた方が、出会わないように行き先を変えたりします。
生きていくために獲物を狩りますが、別にケンカっぱやいわけではないのです。
他の動物と争うのも、縄張りや食べ物がらみ、つまりは生きていくのに必要だからなのです。
きっとライオンとトラが出会ってもそんな感じで、道の譲り合いなんかをしあうのかも……
ですので「ライオンとトラはどっちが強いのか?」というのはやはり永遠に解決しない問題なのかもしれません。
-
「オレは絶対にライオンが勝つと思う」
「私はトラに1票」
「意表をついてチーター」
「……それはない」
そういうのもまた、いい。
どちらが強いのか、は推測の域を出ようもありませんが「どの動物もムダにケンカをするわけではなく、実は案外優しい」ということだけは確かなようです。
さてさて、いかがでしたでしょう。
私は断然「トラの方が本気出したら絶対強い」と思っている派なのですが、皆さまはどちら派寄りに傾きましたでしょうか。
そして大丈夫。
ちゃんとチータのことも忘れていません。
というより、むしろあの流線形のボディ、美しすぎです。
そして何とも愛くるしい。チーター、大好きです。
♦最速ランナー チーター Cheetah Africa Kenya Safari アフリカ ケニア サファリ
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=LMTDCOQ91V4&w=560&h=315]「なんかスッキリしない気もするけど、そういう事情なら自分の推す方が強い、ってことにしとくか」
などなど、それなりに結論らしきものが出ていましたらうれしいです。
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